



浅倉協子 あさくら きょうこ スペイン・バルセロナ バルセロナ、ロンドン、欧州
デザイン、空間(ロマネスクから現代建築)、食、日本に届きにくい欧州(特にカタルニ ヤ)現地情報、 生活を楽しく、深くする音楽、映画、文学、サブカルチャー全般、クリエイターインタビュー、翻訳(英日、西日)、テレビ番組コーディネート
バルセロナ在住。ライター/コーディネーター。東京都出身。
都内外国人向け図書室、日英バイリンガルの気鋭の建築誌を発行していた企画事務所を経て 、89年渡西。バルセロナのデザイン系出版社に勤務。15年以上、日本の媒体(マガジ ンハウス、商店建築、料理王国等)に欧州情報を発信。ロンドンに4年滞在後、2001年、バルセロナ出身の夫と事務所、Nasple & Asakura設立。
▼著書:Tokyo Houses(teNeues/独)Asian Interior Design(teNeues/独)MNM Minimalist Interior (Harper Collins/NY) Japanese Design(daab/ 独) 等。
欧州から日本に向けてだけでなく、日本や中国、韓国の優れた人材、面白い事柄を欧州に紹介していきたいです。
会員による著作リスト
Tokyo Houses
浅倉協子(共著)
teNeues(独)
欧米の読者に、多様な東京の暮らしを紹介するTokyo Houses 「満員電車、スクランブル交差点、泳ぐスペースが全くないほど混んだプール...。」
欧米人が勝手に想像する東京の暮らしは、とにかくモノトーンで、劣悪な住環境、ストレスに溢れた生活...など、非人間的なイメージが先行しています。
このTokyo Housesは、約50軒の東京及び、首都圏のお宅の暮らしぶりを通して、実は東京の住まいが、世界のどこの都市にも負けない程「多様」で、また、東京には、まだまだリラックスした雰囲気が残っていること、そして、それぞれ自分の住まいで、個性的な生活をエンジョイしていることなど、すごく日本人にとってはあたりまえな事を欧米の読者に示す....をモットーに編集されました。
いわゆる建築誌の住宅作品集というよりは、最近の日本人でも忘れてしまったような、縁側でのお茶のひと時など、ごく普通の生活を大事にしている、さりげなくシブいお宅の様子、屋根の上で過ごすのが趣味という一家の夢をかなえた平屋の家(屋根の上にテーブルがあって食事ができる)から、有名デザイナーの自邸や、作品の詳細まで、東京在住の方が見ても楽しめる内容で、設計者のe-mailやURLなどの連絡先もついています。英、西、仏、独の4か国語併記なので、現在の東京のことを知りたいという、外国人のお友達へのプレゼントにも最適です。(Amazonより)
Asian Interior Design
浅倉協子(共著)
teNeues(独)
ペーパーバック: 400 p
小さいフォーマットで写真が中心ですが、短く英語、西語、ドイツ語、フランス語のテキストがついています。
インドの粘土の家から、シンガポール、インドネシアの住宅、香港のウォン・カーウァイの映画に出てきそうなデザイナーの自邸、 オンドルのある韓国の住宅、北京郊外、万里の長城の近くの別荘地、東京の若手建築家のモダンな住宅作品
(アトリエワン、坂茂、玄ベルトー進来他)とバラエティー豊かな空間満載。
MNM Minimalist Interior
浅倉協子(共著)
Harper Collins
NYの出版社のためのハードカバー/英文のみ。建築写真がきれいに見える大型フォーマット。
ミニマルを超えた、シンプルといっても、どこか空間に含蓄のある住宅作品を世界各地から集めて編集。巻頭には、最近イギリスのRIBA(王立建築家協会)ゴールドメダル賞を受賞した、 伊東豊雄さんの住宅論(ミニマリスムは70年代に終わった....という面白い内容です。)を掲載しました。
ロンドンのDavid Adjaye、パリのJacques Moussafirの他、日本、中国、韓国の、今後要注目な若手建築家の作品も多数。 表紙は、ミリグラム・スタジオの鎌倉の住宅(ディテール)。
Japanese Design
浅倉協子(共著)
daab(独)
英語、西語、ドイツ語、フランス語
クリエイターの仕事は個人的なもので、国別に括るものではないかもしれません。
しかし、欧米その他、海外の一般読者にとって、日本の今のライフスタイルやデザインを見る機会は非常に限られています。同書は、現在の日本に存在する商業施設、オフィス、住宅、病院、ホテルなどの作品/空間を通して、日本の業態の幅広さ、施工技術の高さ、デザインのユニークさを紹介しています。
土地の高さや様々な制約にもめげず、アイディアが豊富、かつ、軽くてフレキシブルな日本のデザインは、世界でも注目されています。表紙は、入江経一さんの住宅作品。
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